今年の年末年始は天気も良く、暖かい日が続いていたのでジムニーの整備とDIYが捗る年末となりました。
年越しは大分県のくじゅう連山にある法華院温泉山荘で年越しをさせて頂きました。
今回は年末に車中泊用のベットを製作したので、そのテストも兼ねて山から下山後に熊本県の阿蘇へとジムニーを走らせました。
阿蘇神社で初詣のお参りをしようと思ったけれど、大渋滞で駐車場に入れず。
大観峰など有名な絶景スポットはどこもかしこも渋滞。
天気もいいのでのんびり過ごしたいと思い、あまり知られていない秘密のスポットへと向かいました。

根子岳が目の前に広がり、国道265号が眼下に広がる箱石峠
有名だけど人の少ない穴場スポットです。
夏は一面緑の草原に変わり、吹き抜ける風の気持ちのいいところです。

根子岳と阿蘇山が見える秘密の場所。
人が滅多に来ることもないし、車の音もあまり聞こえないのでのんびりと過ごすことができるお気に入りの場所。

風も穏やかで日差しもあったかくてとてもいい気持ち。
今日が元日というのを忘れるくらいの陽気です。
窓を開けて、バックドアも開けて、冷え切ったシュラフを天日干し。
コンビニで買ったカップラーメンを食べてコーヒーを入れる。
正月らしさはないけれど、のんびりとした充実の阿蘇の昼下がり。
本を読んで、少しお昼寝をしたら、シュラフはふかふかに。

ちなみにジムニーの車内はこんな感じ。
カメラバッグと日帰りの登山装備の詰まったバックパックを置いてちょうど車内がいっぱいになる感じ。
手前の木箱は車中泊セットで食器やバーナーなど小道具が一通り詰まっています。
ミニバンのような広々で快適な車中泊はできないけれど、ジムニーでもミニマム装備でも十分車中泊はできますよ。
シュラフもふかふかになって、心もお腹も満たされて、再びジムニーを走らせます。
特に目的のもなく、南阿蘇の方へと向かう。
スマホで調べていると、午後の紅茶のCMで使われた駅が近くにあるらしいので行ってみました。

南阿蘇鉄道の見晴台駅というところに来ました。
キリンの「午後の紅茶」シリーズのCMで、上白石萌歌さんの歌と南阿蘇の素敵な自然の映るCMでした。
キリン 午後の紅茶「あいたいって、あたためたいだ。もう一つの物語」


駅に到着したのがもう夕方で、太陽が山に沈みギリギリだったのであまり写真は撮れませんでした。
見晴台というだけあって正面には雄大な阿蘇山、後ろを振り返れば南阿蘇の田園風景に南外輪山が一望できる景色のいい駅です。



駅周辺も田んぼの広がるのどかな場所で、阿蘇山が綺麗に見える素敵な駅でした。
今度はまたお昼の時間に来てみようと思います。
見晴台を出発して、暗くなったら俵山展望台へ。
真っ暗な山道をトコトコとジムニーで登っていきます。

俵山から見る夜の景色は、地震や噴火で自然の猛威を受けつつも、雄大な阿蘇の自然と共存する人々の暮らしを感じます。
俵山を後にして、道の駅阿蘇を目指して車を走らせました。
ナビがないのと、道路の復旧などで道が変わっていたりで何度か道を間違えつつ到着。
夜ご飯はコンビニのお弁当を食べました。
ジムニー車中泊ベットは作りが粗いので寝返りを打つと軋んだりとまだまだ改善の余地があるけれど、とりあえずは足を伸ばして寝ることができるようになったので、日帰りメインでしたが、これからは泊まりでもいろんなところへジムニーで出かけていこうと思います。
では!
コメント
南阿蘇の美しい写真をありがとうございます。大好きなジムニーだからこそ多少狭くても車中泊をしたくなりますよね。
それから前回アップされていたタープとハンモック、私もポチってみようかなと思います。
野中さん
コメントありがとうございます
南阿蘇は本当に素敵な景色ばかりで何度でも行ってしまいます。
狭くてもジムニーだから意味があるんです(笑)
ハンモックお勧めしますよ!コスパは抜群です❗️