丸山モリブデンといえば一部の車好きな方の中には有名な斎藤商会で取り扱っている、京阪商会のオリジナル配合の丸山モリブデン。
車好きな友人が入手したということで、なんとエンジンオイルに添加するタイプと燃料に添加するタイプを少し分けていただいたのでジムニーにいれてみました。
丸山モリブデンの詳しい説明や効果などは斎藤商会さんのHPで確認してみてください。
斎藤商会 「京阪商会オリジナル配合の丸山モリブデンについて」
それでは丸山モリブデンを添加します。
丸山モリブデンを入れる前にエンジンオイルとオイルフィルターを交換します。
エンジンオイル量に対しての5%の添加量なので、130mlほど添加します。
計量カップに出してみた感じでは真っ黒な液体ですが、とてもサラサラとしてカップを傾けても液体がスッと流れるのでとてもキメの細かいものなんだなと感じました。
よくあるモリブデン系の添加剤はドロッとしているのが多いので、丸山モリブデンのサラサラ具合にはびっくりしました。
さて、エンジンオイルに丸山モリブデンを添加して、1000kmほど走ってみた感想です。
エンジン音などの変化を特に感じることはありませんでした。
しかし、60km/hほどで巡行する5kmほどの距離のある勾配のきつい上り坂では今までは途中からエンジンがきつそうな感じで吹け上がりが悪くなることがよくあったのですが、丸山モリブデンを添加してからは吹け上がりが悪くなることがなく、スムーズにエンジンが回り失速することなく登り切ることができています。
摩擦熱や摩擦抵抗などが減少してスムーズにエンジンが回るようになったのだろうと思います。
油圧計や油温計を付けていれば数値として効果がわかると思うのですが、計器をつけていないので体感で感じることができた効果はこのような感じです。
劇的に体感できるというよりは、何度も使ってじわりじわりと効いてくるタイプの添加剤だと思うので次回は自分で入手することができたら継続して使ってみたいと思いました。
ちなみに、友人の話ではオイル交換毎に添加しなくても、2回に一回程度の添加でも十分効果は持続するとのことでした。
貴重な丸山モリブデンを体感させてくれた友人に感謝です。
素敵なジムニーライフを
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