先日水温計を取り付けるときに、水温センサーを取り付けるのでクーラントを抜きました。
そのついでにクーラントも交換した。ただそれだけのお話。
意外とJA11のクーラント交換ってネットで検索しても出てこないんですよね。
作業自体が簡単なので記事にする必要もないって感じですかね。
クーラントをいれてエア抜きの方法などはたくさん出てくるのですが、クーラントを抜く方法が意外と出てこないのです。
クーラントを抜くにはドレンを緩めて抜きます。
このドレンが少しわかりにくい。ラジエーターの左下に付いています。
エアコンのリキッドタンクの下付近に見えているホースの根元についています。
カメラを突っ込んで写真撮りましたが、実際は頭が入らないのでここまでは見えません。
白いドレンプラグを緩めればクーラントがホースを通って排出されます。
ドレンプラグは結構緩めないとクーラントが出てきません。かといって緩めすぎるとプラグが外れてプラグのところから勢いよくクーラントが出てきてエンジンルームがびしょびしょになります。
ドレンプラグのところからじわっとクーラントがにじんでくるので、ウエスなどを敷いておくことをオススメします。
車体の下までドレンホースが伸びているのでバケツでクーラントを受けます。
クーラントが抜けたら、ドレンプラグを締めてクーラントを補充します。
いっぱいまで入ったら、ホースを握ったりしてエアーを抜きます。ポコポコとエアーが出てこなくなったら、エンジンかけて暖房にして風量を最大にして外気導入にします。
エンジンの回転数をあげてエアーを抜きます。
ホースが熱くなるぐらいまで水温が上がったら、いろんな回転数で回してさらにエアーを抜きます。
これでエア抜き完了です。
ラジエーターキャップを閉めます。
注意点としてはリザーブタンクにクーラントを切らさないようにしてください。
エアーを吸ってしまうとせっかくしたエア抜きがダメになっちゃいます。
エア抜きの後はしばらく走ってリザーブタンクのクーラントの量を確認してください。
残ってたエアーが抜けて結構減っていたります。
ここまでのエア抜きの手順は自己流なので、正しい方法などはネットで調べるとたくさん出てくるのでそちらを参考にしてください。
意外と調べても出てこないJA11のクーラント交換のお話でした。
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