車中泊やキャンプでも大活躍 カートリッジスタビライザー II

車中泊やキャンプで欠かすことのできないアイテムといえば、調理をしたりお湯を沸かしたりととっても便利なガスストーブですね。だけど、そのガスストーブが必ず水平で平坦な場所とは限りませんよね。
ガス缶がグラグラして危なっかしいなーなんて経験ありませんか？
そこで、不安定な地面でも安定してガスストーブを使う際にとっても便利なアイテムを紹介します。

EPIgas カートリッジスタビライザー II 

僕が使っているのはEPIgas カートリッジスタビライザー II というアイテムを使っています。
折りたためてコンパクト、重量も26gと軽量なので車中泊やキャンプ、登山に欠かすことのできないアイテムです。

折りたたんでいるのを開くとこのようになります。
３つの脚でガス缶を支え、足の切り欠きにガス缶をはめ込むことでガスストーブを安定して使うことができ、転倒などのリスクを低減できます。
切り欠きは３つあり、登山で使う小さなガス缶からキャンプで使う大きなガス缶までほとんどのサイズに使用することができます。

ガス缶をはめるとこのような感じになります。
僕の使用しているジェットボイルはバーナーとガス缶が一体式のシングルバーナーなので重心が高くなり、不安定になりがちなのでこのようなスタビライザーがあるととっても安定して心強いです。
また、登山ではサイズの小さなガス缶を持っていくのでこのスタビライザーをつけることで、小さなガス缶でも抜群の安定感で使うことができます。

カートリッジスタビライザー II の特徴

このような３つの足でガス缶を安定させるスタビライザーは他のメーカーからも出ていますが、カートリッジスタビライザー II が他のメーカーに比べで優れているのはこのパーツなんです。

この溝のある部品はなんだと思いますか？

この部品はスタビライザーの足の１つにはめ込んで使うもので、５つの溝があってはめ込む場所によってスタビライザーの傾きを調整できるものなんです。

一番上の溝に差し込むとこのくらいまで傾けることができます。
結構傾きますよね。
この傾きの調整によって、不安定な場所でもガス缶をできるだけ水平にすることがでます。

それでは実際に調整してみましょう。
家にあった廃材で不安定な状況を再現してみました。
車中泊などではあまりこのように極端に傾くことはないけれど、登山やキャンプではありがちなシュチュエーションです。
このような状態では五徳にコッヘルなどを置いても滑り落ちるし、安定していないので使うことができませんね。
そこで、スタビライザーの足に先ほどの部品をつけて調整してみます。

今回は右側の脚が低かったので右側の脚に装着しました。
傾きがかなり改善され水平に近くなりましたね。
この程度まで傾きが改善されれば、五徳の上にコッヘルなどを置いても安定しているので、湯沸かしなども安心してできます。

まとめ

今回はあると便利だけど、意外とみんな知らないかなと思うアウトドアグッズの紹介でした。
このスタビライザーのおかげで車中泊の際はもちろん、地面がボコボコのキャンプサイトや、登山などで、ガスストーブが安定しなくて危なっかしいな〜なんてことがほとんど無くなりました。
調理中にガスストーブがグラグラしたりするのって、危ないし、気を使うのでストレスも溜まっちゃうんですよね。
そんなに高いものでもないし、快適なアウトドアライフに一役買ってくれるのは間違いなのでぜひオススメしますよ。

これからも僕が実際に使ってみてオススメできるアイテムがあれば紹介していこうと思います。

それでは素敵なジムニー&アウトドアライフを！