ジムニーにオススメのTRANPATH M/T

ジムニーのこと

私はジオランダーMTを履いていましたが、タイヤが摩耗してきたのでタイヤ交換を考えていました。
タイヤサイズは純正より一回り大きい185/85/16を履いていました。
ノーマル車高でもこの大きさまでは問題なく履けて、少し車高もあがり、迫力が増すので好きなサイズです。

今まで履いていた185/85/16のタイヤサイズはジムニーでは人気なサイズなようで、タイヤメーカー各社でも様々な種類がラインナップされています。
最近ではトーヨーのオープンカントリーR/Tが人気ですよね
私もオープンカントリーR/Tにしようと思いリサーチしている時にきになるタイヤを見つけました。
それがオープンカントリーと同じトーヨーからラインナップされているTRANPATH M/Tというタイヤです。
なんと25年近くも販売されている歴史の古いタイヤなようです。

TRANPATH M/TとオープンカントリーR/Tの比較

私がTRANPATH M/Tを購入するにあたりオープンカントリーR/Tと比較したところを紹介します。

外径重量金額
TRANPATH M/T718mm195mm11.7kg¥8,000~
オープンカントリーR/T720mm184mm13.5kg¥1,1360~

TRANPATH M/TとオープンカントリーR/Tを比べると外径や幅はあまり変わりませんね。
大きな違いは重量と金額です
オープンカントリーR/Tに比べるとトランパスM/Tの方がタイヤ一本あたりの重量が約2キロ軽いことがわかります。タイヤ4本で考えると8キロも軽くなるのは燃費や発進時などの加速に大きなメリットがありますね。
タイヤ一本あたりの値段もTRANPATH M/Tの方が3千円ほど安いので、4本で考えると1,2000円安くなるのはかなり大きいですよね。

ということでタイヤの重さと一本あたりの金額が安いというのが大きな決め手となりTRANPATH M/Tを購入しました。

実際にTRANPATH M/Tを履いて1000キロほど走りました

TRANPATH M/Tに履き替えて1000キロほど走って私が感じたことをお話します。

タイヤパターン

タイヤパターンは写真の通りなかなかゴツいブロックパターンです。
サイドウォールにはゴツゴツのパターンは付いていません。
派手さはないですが、シンプルなのでJA11をクラシックに仕上げるには向いているのではないでしょうか。
シンプルイズベストですね。

乗り心地

タイヤが硬化して摩耗が進んでいたというのもありますが、今まで履いていたジオランダーMTに比べると乗り心地が格段に良くなりました。
道路の継ぎ目でゴトゴトと揺れていたのが、繋ぎ目が気にならないくらいまで乗り心地が良くなりました。

タイヤノイズ

マッドタイヤということでロードノイズが結構うるさいかなと思っていましたが、予想に反してかなり静かで、60km/hで走っている時にはほとんど気にならず、80km/hくらいまでスピードを上げるとウォーンというマッドタイヤならではのタイヤノイズが聞こえますが、音はかなり小さいです。

燃費

燃費はジオランダーMTの頃はリッター12kmほどでしたが、TRANPATH M/Tに履き替えてからはリッター14kmに向上しました。

運転して感じたこと

タイヤが柔らかいせいなのか、運転した感じはスタッドレスタイヤを履いているような感じがしました。
少しスピードを出してカーブに進入した時は少しぐにゃっとした感じがあります。
停車した際にはググッとタイヤが踏ん張るような感じはありますが、しっかりとグリップしている証拠でしょう。

雨の日も特に滑りやすいというような感じはしませんでした。
水たまりや浸水路に進入した際には、ジオランダーMTでは水しぶきがフロントウインドウまで飛んできていましたが、TRANPATH M/Tはタイヤパターンのおかげか、水しぶきは車体の横に流れて視界不良になる事もほぼなくなりました。

オフロード性能は試してないのでわかりません。

まとめ

TRANPATH M/Tは軽くて、安くて、格好良いと3拍子揃ったジムニーにはオススメのタイヤです。
私はオフロードはほとんど走らないですが、長年生産されてきた実績枯らしてもオフロード性能も確かなものと思います。
悪路を走るジムニーにも、街乗りジムニーにもジムニー乗りには是非お勧めできるタイヤです。
タイヤを買い替えの際には候補に入れてみてはどうですか?

それでは素敵なジムニーライフを

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