梅雨の晴れ間にドライブとリアゲートタープ

梅雨入りしてしばらく雨が降っていないと思ったら線状降水帯で土砂降りが続くという極端な天気がここ数日続いていました。今日は梅雨の晴れ間ということで早朝からジムニーでドライブに出掛けてきました。

目的地は特に決めていなくて、ただ単純にドライブをする。
いつもいく阿蘇ややまなみハイウェイなどの山間部のドライブルートは大雨の影響がある可能性があるので今回は海沿いをドライブしてきました。

今回車を走らせたのは国東半島。自宅から阿蘇やくじゅうなどに比べると近いのにあまりいくことのないエリア。
だけど、ドライブするにはとても気持ちの良い道が多い。適度なアップダウンや緩やかなカーブ。峠を越えた先に見える海。海岸線から外れれば緑が眩しい田んぼの景色。
そして何より信号機と交通量が少ないのでジムニーでトコトコ走るにはノンストレス。

国東半島の南東には大分空港。
地方の空港ながら便数は多く、空港近くの公園からは飛行機がすぐそこに見えるのはローカル空港ならでは。
前日の雨で田んぼや空気が水分をたっぷり含んでいるせいか午前中は霧がモクモクと湧いてきて空港周辺も真っ白け。
Flight radarのアプリで空港の情報を見てみると、霧のため空港の上空で30分ほど待機している飛行機が2機。

一瞬霧が晴れた瞬間に一機が着陸。
しかし、降りた瞬間にまた濃い霧が空港を包む。
二機目も続いて着陸体制に入るけど、エンジン音だけ聞こえて機影は見えず。
ゴォーという音が上に上がっていき、ゴーアラウンド。
霧がはれないということで福岡空港へダイバートしました。

霧の晴れない空港を後にして近くの直産所でお弁当を買って次に向かったのは空港近くの海水浴場。
まだ海水浴シーズンではないので誰もいなくて波の音が静かに聞こえます。
時折大分空港へ着陸する飛行機が過ぎていきます。

海が見えるように車を止めて、先日考えたバックドアタープを設営して先ほど買った弁当でお昼タイム。

珍しいナン弁当です。
近くのカレー屋さんが作っている弁当でスパイスの効いたチキンカレーと薄いけれど食べ応えのあるナンがとても美味しかったです。

前日の雨で濡れたレインコートと少し湿ったバッグをルーフラックにかけて干す。真夏のような太陽に照らされてあっという間に乾きます。

バックドアタープで日陰ができるととても快適。
運転席と助手席の窓を開ければ、車内を風が抜けるので涼しく過ごせます。

前回はルーフラックのサイドのフレームにタープのポールを括り付けましたが、今回はより簡単に設営するためにルーフラックのメインフレームに沿ってバンドで固定しました。
簡単に設営できますが、タープとルーフラックの間に大きな隙間ができるので雨を防ぐことはできません。だけど、デイキャンプなどで日陰を作るだけならこの方法でも十分活躍できます。

タープのお陰で居心地が良く2時間近くいましたが、そころそ撤収です。
タープを剥がして、ポールを取り外します。
あとはタープを丸めてポールを固定していたバンドでギュッとひとまとめにして完了です。