今までキャンプに行くときはソロキャンではジムニー、ソロ以外はデリカで行っていましたが今回はジムニーに荷物を積んでふたりキャンプへ行ってきました。
場所は大分県の由布岳を眺めることのできる絶景のキャンプ場「志高湖キャンプ場」へ行ってきました。
志高湖でジムニーキャンプ
志高湖へ
車を走らせること2時間、別府へ。途中のスーパーで食料の買い出しをして湯布院方面へ車を走らせること15分ほどで志高湖キャンプ場へ到着して受付を済ます。
天気の良い土日ということですでに駐車場にはたくさんの車が止まっていました。キャンプ場への車の乗り入れは13時からですがテントの設営は11時からできるので受付の後はテントを背負って場所取りの為にテントの設営に向かいます。
便利の良い場所や、景色の良い場所などは早くに埋まってしまうので目的の場所があるときは早めに場所取りをおすすめします。
ジムニーと一緒にキャンプ
志高湖のキャンプ場の魅力は予約は不要でフリーのオートサイトということです。
どこに設営するのも早いもの順です。
テントを設営してかっこよく愛車を駐車するのもよし、カーサイドタープをかっこよく張って過ごすのもよし、テントを張らずに車中泊するもよし。
車もアウトドアギアの1つとして考えている四駆乗りの人からすると愛車とのキャンプを楽しめる最高のキャンプサイトだと思います。
キャンプ飯は何食べる?
キャンプの楽しみといえばキャンプ飯。
定番のバーベキューからダッチオーブンなどを使用した豪華な料理まで様々なキャンプ飯がありますよね。しかし、キャンプの楽しみのキャンプ飯も普段料理をしない人やあまり料理が得意じゃない人はいつもバーベキューで肉を焼くだけなんてことになりがちですよね。
実際僕もそうなんです。
おしゃれキャンパーの美味しそうな料理を横目に見つつ、ひたすら肉を焼くばかりでした。
キャンプ飯で「せいろ」はめっちゃオススメ!!
今回はとっても手軽だけど、めっちゃ美味しいし、お腹いっぱい食べれるキャンプ飯アイテムを紹介します。
それは「せいろ」です。
中華料理や中華街などで蒸気をモクモクとあげているアレです。
おしゃれな外見から料理上手な人が使えるアイテムだと思っていましたけど、料理の手軽さからいえばバーベキューよりも簡単だと思います。
使い方はとっても簡単。
せいろが乗るくらいの鍋にお湯を沸かし、食材をせいろに入れて後は蒸すだけ。
たったこれだけで蒸し料理ができちゃうんです。
スーパーで買った赤飯おにぎりをセイロで蒸せば炊きたてのモッチモチの絶品お赤飯に大変身。
ちょっと塩をかければ本当に美味しかったですよ。
赤飯の下にはシュウマイを入れて蒸していました。
シュウマイとせいろの愛称は抜群。味はもちろん本場の中華のような見た目も楽しめます。
シュウマイにちょっとカラシを乗せてポン酢で食べれば幸せです。
蒸し料理といえばヘルシーな蒸し野菜を思い浮かべますが、しっかりとお肉も蒸すことができます。
オススメはしゃぶしゃぶ用の豚肉。あっという間に出来上がってこれもポン酢で食べれば絶品です。せいろが二段あれば一段食べている間にもう一段で蒸すことができるのでお腹いっぱいになるまで永遠に食べ続けられます。
使ったせいろは綺麗に拭いて陰干し
使い終わったせいろは綺麗に拭いてテントの前室などに陰干ししておきましょう。
天日干しするとせいろが割れちゃいますのでご注意を。
せいろの後片付けといえばこれぐらいなのでバーベキューみたく炭のゴミも出ないし、準備や後片付けを考えてもとっても簡単な料理でキャンプ向きだということがわかったかと思います。
おなかいっぱい食べた後は…
お昼寝タイムです。
湖畔からの心地よい風とタープから透ける柔らかな日差しが至福のひと時へと連れて行ってくれます。
日が傾き出したら焚き火の時間
夕日が由布岳の方へ傾きあたりが涼しくなってきたら、キャンプの醍醐味の焚き火のスタートです。
焚き火台に薪をくべて、フェザースティックなんか作ったりして焚き火を楽しみます。
晩御飯は焚き火でお肉を焼くので火持ちしやすいように大きめの炭も入れました。
スキレットにバターとニンニクを入れて、塩コショウをまぶした肉をドーンと入れてじっくり焼きます。
バターのいい香りがなんとも食欲をそそりますねぇ。
お昼にたんと蒸し料理を食べたのに肉の焼ける匂いを嗅いだら、早く食べさせろと言わんばかりにお腹がぐーぐー鳴り出しました。
焚き火とお肉を楽しみ、気がつけば夜も深けていました。
楽しい時間はあっという間ですね。
向こう岸のテントの灯りと星空の中にそびえる由布岳を眺めつつふかふかのシュラフへ潜り込みました。
朝です
朝日がテントを照らして、目覚ましがなくても気持ちの良い目覚めで朝を迎えました。
朝食は前日にパン屋で買ったパンとベーコンと目玉焼きです。
朝食を食べた後はぼちぼちと片付けを始めます。
チェックアウトは11時だけどのんびりしていると余裕がなくなってしまうので要注意。
テントを片付けたらマットだけ残してのんびりタイム。
ジムニーの中にテントを積み込んでも結構余裕がありますね。
10時を過ぎると帰宅する車も増えてきて、テントサイトの中も人が少なくなってきました。
ジムニーと由布岳のコラボの写真を撮るために撮影スポットへ。
由布岳とジムニーのコラボ。
由布岳は格好良いですね。
しばしの撮影を楽しんだ後はキャンプ場を後にして帰宅の途へつきました。
帰宅の道もまだお昼前の日差しの気持ちいいやまなみハイウェイを通り、家に着くまでゴキゲンなドライブを楽しむことができました。
それでは楽しいジムニーライフを!
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