エアコンガスを入れて夏を乗り切ろう

メンテナンス

私のジムニーもエアコンは効くけど年に一度ガスを入れなければ炎天下ではぬるい風になってしまいます。
コンプレッサーも弱っているのでリビルト品に変えたいけども結構なお値段。
ということで今年もエアコンガスを入れて夏を乗り切ろうと思います。

エアコンガスを入れるための道具

ガスチャージキット

エアコンガスを入れるにはチャージキットというガス缶とエアコンの配管につなぐホースが必要です。
カー用品店や車の工具屋さんなどにも売ってたりするけど、ほとんどはR134aというガス用のチャージキットで新型のジムニーや今の車では使えますが古いJA11ジムニーはR12といういわゆる旧ガスという種類のエアコンになります。

店頭でこのR12用のチャージホースを売っているところはほとんどないと思うので入手経路はネット販売になると思います。
購入の際はR12のガスに対応しているガスチャージキットを購入するようにしてください。

私が使用しているガスチャージキットはホースの口金を変えることでR134aとR12両方使用できるガスチャージキットを使用しています。

HZ-MONSTAR R12 R134a カーエアコン ガスチャージキット エアコンリチャージ 汎用缶切りタップバルブ R134a低圧用クイックカプラー メーター付き1.3mチャージングホース 変換アダプター 1/4”SAEオス 5/16”SAEメス

エアコンガス

エアコンガスは現行のR134aというガスと旧ガスのR12というガスの2種類が主にあります。
JA11ジムニーはR12のガスを使用しますのでこちらも店頭販売しているところは少なく入手経路は主にネット販売になると思います。
フロンガスは入手が難しく値段も高価なので、ノンフロンのR12ガス対応品を使用します。

 

エアコンガスの入れ方

ガス缶とチャージホースをつなぐ

私が使っているガスチャージキットはこのような構成になっています。

チャージホース
タップバルブ
R134a低圧用クイックカプラー
R22低圧用アダプター

チャージホースは両方ともに1/4のネジが切ってあります。長い方のホースはR12用の低圧側に繋ぐようになっていてR134aやR22用のアダプターもこちら側に取り付けます。

まずはチャージホースの短い方にタップバルブをつなぎます。

タップバルブとチャージホースをつなぐ

ガス缶をつなぐ前にバルブのハンドルを回して針を引っ込めます。
そして、針のついている金具も回して引っ込めます。

一般的なチャージキットと違い、ガス缶の固定はねじ込み式ではなくガス缶を金具にひっかけてレバーを倒してガス管を固定します。

金具のレバーを倒してガス管を固定します。

ちなみに汎用のタップバルブなのでR134aのガス缶もつなぐことができるので旧ガスのR12と兼用できるので車が2台持ちでガスの種類が違う人はチャージキットが1つで使えるのでお勧めです。

ガスを入れる

低圧側のカプラーに長い方のホースを繋ぎます。
ここまでくると一般的なエアコンガスの入れ方と同じです。

ガス缶を繋いだらエンジンをかけてエアコンのスイッチを入れてを風量を最大にします。
ガス缶を少し緩めてガスホースの中の空気を抜いてパージします。
次にハンドルを回してガス缶に穴を開けてエアコンガスをチャージします。

ガスを入れたら低圧側のホースを先に外します。
もしガス缶を先に外してしまうと配管内のエアコンガスが抜けてしまうので十分注意してください。

まとめ

ジムニーのような旧ガスのエアコンはショップでガスを入れてもらうのもそれなりにお金がかかりますし、R12ガスを取り扱っていないところも多いです。
DIYで簡単な整備をしている人であればエアコンのガスチャージは難しい作業ではないのでチャレンジしてみてはどうでしょうか。
エアコンガスを入れたら私のジムニーも寒いぐらいにエアコンが効くようになりましたよ。

それでは素敵なジムニー ライフを

  

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