赤ジムニーで雪の降った英彦山へ

ジムニーでお出かけ

年明けにおとずれた寒波のおかげで私の住む福岡でも市街地でも雪が降り積もり、交通網が麻痺するという出来事がありました。
山間部では10年に一度と言われるほどの積雪で、一時は腰近くまで積もったところもありました。
雪が降ればじっとしていられないのがジムニー乗り。
降り積もった雪道を求めて英彦山へドライブに行ってきました。

ジムニーを走らせて英彦山へ

麓でもスネぐらいの積雪です。
長靴は必須ですね。ふかふかの雪を踏みしめてギュッギュとなる音が心地よい。

久しぶりの雪道にテンションが上がるも、風が強く雪煙が舞うことも。
ガードレールが埋まるほどに雪が溜まっているところもあり、走り慣れた道といえどもハンドルを握る手に思わず力が入る。
雪がふかふかだからだろうか。4Hに入れずともグイグイと登っていく。

左に見えるはずのガードレールはすっかり雪の中。
写真を撮るために車を降りるとたちまち雪にまみれてしまう。

平日の昼間ということもあり、ふかふかの新雪を走る。
きた道を振り返ると、そこには自分の車でつけたトレースのみ。
聞こえる音は山の間を抜ける風の音とジムニーのエンジン音。

タイヤが半分くらいに埋もれるところも。
単独でのドライブで、ノーマル車高なのであまり無理はできません。
デフが埋まってしまうくらいの雪に突っ込むと車体が雪に浮いて亀になってしまうかも。
スコップは持って行ってるけど、この中で雪かきはあまりしたくないですね。

雪道とジムニーは相性が良いですね。
ましてや、赤いジムニーと雪道は最高に格好いいです。
峠の分岐を過ぎてさらに雪道を進み、目的地の神社に到着。
ここの神社は雪の降った日の夜になると大量のジムニーが夜な夜な集まってきて、雪ドリ会場となるジムニーや四駆乗り界隈では有名なところです。
流石に昼間はいませんでしたが、雪遊びをする親子連れなどで賑わっていました。

初詣もかねて神社にお参りします。
参道を優しく照らす電燈の灯りが良い雰囲気。

普段は見慣れた神社も雪景色となるとまた新鮮な風景ですね。
まるで雪国のように積もり、人の気配があまりしない境内はいつも以上に背筋がピンと伸びる思いになります。

英彦山に住んでいる方のお話では、30年ほど前はかまくらを作り、神社の参道をソリで滑ったり、スキーで麓まで降りたり出来るくらいの雪が毎年積もっていたとのことでした。

平地でも雪がしっかり積もった今回の寒波はなかなか満喫できました。
豪雪地帯の人たちからすると、なんてことはない積雪だけども、九州では高速道路が止まり、交通網が麻痺するほどの積雪。
貴重な雪を満喫できたのもジムニー乗りの特権かな?

今回の私のジムニーの仕様

ちなみの今回の私のジムニーは純正車高純正サイズのスタッドレスタイヤで、完全にどノーマルの仕様でした。
空気圧は純正の指定のままでした。
スタッドレスタイヤを履けばどノーマルのジムニーでも十分雪道ドライブを楽しむことができますよ。

それでは安全運転で楽しいジムニーライフを!

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