デスビキャップを交換

メンテナンス
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高負荷で高回転時の失火のような原因はデスビキャップの電極の摩耗も原因の1つだと聞いたので、電装系のトラブルの起きやすい梅雨時期に入る前にデスビキャップとローターを交換しました。

まずは、デスビキャップを外す前にプラグコードがどこに刺さっているかを覚えておきましょう。
プラグコードを指し間違えるとエンジンがまともに動きません。

プラグコードの場所を確認しましょう

デスビキャップを外すには8ミリのソケットとロングのエクステンションがあると便利がいいです。

使用工具は8ミリのボックスレンチ
ロングのエクステンションがあるととっても便利

ボルトを2つ外すとパカっとデスビキャップが外れます。
真ん中に見える赤いのがローターです。

デスビキャップが外れました。

ローターは手で引っ張ると簡単に外れます。
ローターまで外したらせっかくなので中をウエスなどで掃除しておきましょう。
この時デスビキャップ内やデスビ内にに油で汚れていたりするとエンジン側のシールが傷んでオイルが滲んできている可能性があります。

手で引っこ抜けます。

外したローターの電極は面荒れしていますが、紙やすりなどで面を慣らせばまだ使えそうですが、新品に交換します。

電極が面荒れしています。

デスビキャップ内の電極は半分ほどポロポロに崩れていました。
まだ使えるけれど、不具合が出る前に交換しておいて正解です。
小さな芽を摘んで大きな不具合を防ぐのが予防整備の基本ですもんね。

電極は半分ほどまで摩耗してました。

ちなみに新品のでスピキャップの電極は綺麗な円柱の形をしています。
上の写真と見比べると摩耗量が一目瞭然ですね。

ピカピカの新品

デスビキャップは安心と信頼のDENSO製です。
1と刻印のある場所に一番のプラグコードが刺さります。
反時計回りに2番3番だったかな?

取り付けは取り外しと逆の手順。
パッキンの挟み込みとプラグコードの差し間違えに注意してくださいね。

安心のDENSO製です

今回のデスビキャップとローターの交換は10分ほどで終わるとっても簡単なメンテナンスです。
中古で買った車や、「いつ交換したか覚えていないよ〜」って人はぜひ一度点検してみることをオススメしますよ。
部品自体も安いのでいっそ点検ついでに新品に交換してしまってもいいかもですね。

こまめなメンテナンスで快適なジムニーライフを!

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