ジムニーでキャンプに行ったり車中泊したり、のんびりしたり。
いつもそんな過ごした方をしているときに思うのがリアゲートに屋根が欲しい。
シムニーのリアゲートは横開き。四駆らしくてとても気に入ってるポイントなのだけれど上に開くタイプのリアゲートは屋根になるから小雨や日差しが防げて便利だなぁと。
JB23や新型ジムニーはバックドアタープを作っている人が結構見かける。
だけどJA11系のジムニーでは23や新型のようには簡単に作れないのか、リアゲートタープを作っていていも設営が大掛かりだったり、本格的なタープだったりでなかなか良さそうなアイデアが見つからない。
だから今回は23ジムニーでよく作られているバックドアタープを参考に私のジムニーに合ったバックドアタープを考えていこうと思います。
コンセプトは設営と撤収が時間をかけずにできる事。
サッと展開してサッと撤収できるのが目標です。
JA11にどうやってリアゲートタープをつけるか?
まずはタープを支えるためのポールをどうやってつけよう?
23や新型ジムニーの例で言えば車内に伸縮式のポールを取り付けて使うときにギュンと伸ばして使っているのをよく見かけました。
すごくいいアイデアで早速真似しようと家にあるポールで仮組してみましたが、ポールが助手席の頭の上まで伸びてきて、助手席に人を乗せた際に頭にぶつかってしまう。また、タープの天井が低くなるためタープを張っても首を曲げて過ごさなければいけないのでこのアイデアは一旦考えなおすことにしました。
次に考えたのはルーフラックにポールを取り付ける方法です。
私のジムニーにはルーフラックを取り付けています。そこでルーフラックのフレームにポールをくくりつける方法を試してみました。
この方法だとポールをバンドで固定するため設営に少し時間がかかりますが、車内にポールを設置しないのでスペースが広く使えますし、タープのスペースも広く使えます。
実際にフィールドで試し張り。
ポールをルーフラックに固定してタープはポールにかけるだけ。
車体に被さるところにはマグネットでタープを固定します。
当初のコンセプトであるサッと展開サッと撤収には及ばないですが、数分で展開できるのでとりあえずはヨシとします。
タープの大きさも揃えていないのでこれから使っていく中で実用的なサイズを模索していこうと思います。
撤収は車体側のマグネットを外してタープを外し、固定してあるポールのバンドを外すだけ。撤収は1分ほどで完了です。
後の改善点はポールももう少し簡単に固定できれば設営が早くなるのでいいアイデアがないか模索中です。
まだ試し張りしかしたことがないので、これから実際に使ってみて、日差しの遮り具合や雨が降った時の雨水の流れなどを考えてバージョンアップしていこうと思います。
DIYでいろいろチャレンジできるのもジムニーの楽しみ。
頭の中のアイデアを具現化できるスキルや知識を身につけて素敵なジムニーライフにしていきましょう。
では!
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