ジムニーでキャンプ

ジムニーでお出かけ

秋も深まってそろそろ冬に変わるかな?
そんな秋と冬の間のこの時期に志高湖へキャンプへ行って来ました。

今回の目的はアマゾンで買った格安ハンモックの試し張り。
ハンモックとタープのセットでかなり安かったので、思わずポチってしまいました。
FIRINER ハンモック 豪華セット 蚊帳 タープ付き 耐荷重 ナイロン材製 パラシュート 通気 快適 軽量
しかし、なんでこの寒くなる時期のハンモックなんでしょうねぇ。自分でも不思議です。

朝起きて荷物をジムニーに積み込みいざ出発!
と行きたいところだったけれど、朝寝坊してしまい出発はお昼前。
別府の街を抜け、山を登り、やっと辿り着いた志高湖。
キャンプの手続きをして、いざサイトへ。

ハンモックを張るつもりだったのにいい感じの木のあるエリアはすでに埋まっていて、なんとか見つけたのは湖畔に面した景色のいいエリア。
しかーし、肝心の木がない。
ということで今回はハンモックを諦めてタープだけのジムニー車中泊に変更です。
テントがあれば文句なしの絶景ロケーションなんですけどね。

ジムニーとタープを合体!?

ジムニーのルーフからタープを伸ばしポールを立てて理想はカーサイドタープ。
のつもりなんだけど、ハンモックについて来たタープのサイズが230×150というサイズ。
普通はタープといえば小さくても250×250ぐらいのサイズですよね。
ちっさ!!
230cmはいいとして150cmは小さすぎました(笑)
小さなジムニーにさらに小さなタープを張ったちんちくりんなサイトの完成です。

なんとかそれっぽくなった

薪やテーブルなどを出してなんとかそれっぽい雰囲気に。
タープは小さすぎてあまり役に立っていません…

気を取り直して、キャンプといえば焚き火。
焚き火がしたくてキャンプに来たというのもあったので、ハンモックが張れなかった分焚き火を楽しみます。

焚き火はキャンプの醍醐味の一つ

僕は焚き火台は使わずに缶ストーブというのを使っています。
金属の七輪のようなもので、煙突効果で一度火がついてしまえば生木を入れても燃えてくれるほど燃焼効率のいいコンロです。
燃料も炭や薪や練炭などなんでも使えて、とっても便利な代物。

キャンプといえばBBQ

缶ストーブの上に網を載せればBBQコンロに早変わり。
炭火で焼くお肉は格別に美味しいですね。

志高湖と由布岳

日が傾き出した頃、空も綺麗に晴れて由布岳が顔を見せてくれました。
紅葉と由布岳。夕日に照らされてどちらも秋色に染まっています。

キャンプをしながらゆるキャン

今更感はありますが、ゆるキャンにハマりまして、アマゾンプライムビデオでダウンロードして焚き火をしながら一話から最終話まで一気に見ました。
アニメの中も冬キャン、現実もほぼ冬キャンということで絶妙なシンクロに、キャンプあるあるなどツボにハマること間違いなし!!
キャンプしながらゆるキャンオススメです!

ゆるキャンも見終わり、焚き火の薪も少なくなって来たところで、ジムニーに潜り込んで就寝。
3シーズンのシュラフでも寝れるくらいの気温でぐっすりと眠ることができました。

志高湖から湧き上がるたっぷりと水分を含んだ空気

朝目が覚めたのはすっかりあたりは明るくなっていて、いろんなところから焚き火の狼煙が上がっています。
志高湖から水分をたっぷりと含んだ空気がゆっくりと沸き上がり、空気はしっとり。
タープの中に避難させていた缶ストーブに火を入れて朝食の準備。
スーパーで買ったパンを焚き火で温めます。

香ばしいパンの香り

白パンとさつまいものデニッシュ。
網に乗せて火にかけると冷えてカッチカチだったパンが、まるで焼きたてパンのようにふっくらと香ばしく蘇ります。
焚き火の少し香ばしい香りもするけれど、それも味の一つ。

モーニングの出来上がり

湯を沸かしてコーヒーとスープを入れれば焼きたてパンのほかほかモーニングの出来上がり。
朝霧の湧く志高湖を眺め、湿度の高い空気で森の香りが強くたつ。
そんな中で香ばしいアツアツのパンを頬張ればとっても贅沢な朝ごはんです。

シトシトと冷たい雨

だけどそんな贅沢はあまり続かないもの。
天気予報通り、次第に空は低い雲に覆われ、遠くからはゴロゴロと機嫌の悪そうな響。
小さなタープを張っているだけなので撤収はあっというまに。
片付けが終わった頃にはポツポツと冷たい雨。
あたりは雲に包まれ真っ白に。
空はピカピカと雷鳴が響き、滝のような雨の中ジムニーを走らせて帰路へつきました。

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