梅雨時期に入る前にジムニーの錆対策をしよう

メンテナンス

GWが過ぎ九州は過ごしやすい時期になったけれど、あとひと月もすればシトシトと雨の降る梅雨がやってきますね。雨に濡れた紫陽花は気分の落ち込みがちな梅雨時期の数少ない癒しになります。
梅雨といえばJA11などの古いジムニー にとっては雨にぬれて車体のフレームやボディの裏側に錆が発生しやすくなります。
そこで今回はジムニーの車体の裏の錆対策についてお話しします。

錆対策はどうする?

錆対策に有効なのがアンダーコートと呼ばれるスプレーで一般的なのがシャシーブラックなど名前でホームセンターやカーショップに置いてあります。
去年は私もシャシーブラックをタイヤハウスやフレームに塗ったのですが、シャシーブラックというだけあってスプレーすると真っ黒にコーティングされます。
真っ黒になるのが気にならない人は良いですが、白いボディでフレームが白い車などでは車体の裏がよく見えるジムニー では真っ黒になるのが気になる人もいると思います。
そこで今回はモノタロウで見つけたシャシークリアというものを物を使用してみました。

シャーシークリアーで錆対策をする

まず今回購入したのがモノタロウで販売されているオリジナルブランドのシャーシークリアーという商品です。
一本420mL入りで439円税込みとなります。
同じモノタロウブランドのシャーシーブラックが同容量で417円税込みとなるのでクリアーの方が少し高いです。
塗料の乾燥時間は指触乾燥120分、硬化乾燥11日(常温)となっていますので週間天気予報で晴れ間の続きそうな時に使用するのがおすすめです。

実際にコーティングしました。

ジムニーのラダーフレームに使用してみました。
左半分がシャシークリアーを吹いて3時間ほど経った状態で右半分は去年のシャシーブラックのままです。
通常のラッカースプレーのクリアーを吹いた時と仕上がりは同じような感じになります。
少し艶が出るような仕上がりですがクリアーなので色の変化はありません。

タイヤハウスや泥がたまって錆びやすいフェンダーの裏側もしっかりとシャシークリアーを吹いていきます。

この日は気温が高くて天気も良かったので3度塗りをしてしっかりと防錆処理をすることができました。
透明なので塗料ののりが良いかどうかはわかりにくいですが、結構厚めに吹いても液垂れはしなかったように感じました。
今回使用したスプレー缶は4本使用して結構厚めに塗りました。
タイヤハウスやフレームをシュッと軽く塗るくらいなら2本もあればジムニー サイズだと十分だと思います。
シャシークリアーの利点の1つとして少し塗料がボディについてもわかりにくいと言うのはすぼらな私には大きなポイントでした。特に養生もせずにタイヤハウスの中を吹いたりするのでシャシーブラックの時はちょっとボディに付着したのが気になりましたが今回は気になりませんでした。

スプレー缶をしようする時にあると便利なアイテム

シャーシークリアーに限らずスプレー缶の塗料をしようする時ってノズルを押している指が気づいたら塗料がついてしまったなんてことがよくりますよね。
私は今までゴム手袋をしようしたりして工夫していたのですが、それでもゴム手袋がノズルにかかって綺麗にスプレーできなかったりとなかなか大変でした。
そこで今回スプレー缶にグリップを取り付けることでスプレーガンのようにしようすることのできるアタッチメントを使用しました。
スプレー缶ハンドルなどと検索すると出てきます。

赤いグリップをスプレー缶の頭にカチッとはめ込むことで引き金を引くと赤いバーがノズルを押してスプレーできるという物です。
すごく原始的な物ですがこれがとても便利!
直接ノズルを押さなくて良いので手が汚れないし、グリップを握ってしようするので缶を握ってしようするときより力がいらず手首も動かしやすくなるので、すごく使いやすくなり、ムラなくスプレーしやすくなります。
ぜひスプレー缶塗装をする人は使用してみてください!すごく便利ですよ!

まとめ

車のアンダーコートで何にしようかなーと思っている人はシャシーブラックではなくシャシークリアーをお勧めします。新車で買った車は綺麗な状態が長く保てるので特におすすめです。
もちろんJA11などのホーシングを真っ黒艶々もカッコ良いのでその場合はシャシーブラックがオススメです。
ブラックもクリアーも値段はそこまで変わらないので場所によって使い分けるのも良いですね。
愛車をこまめにメンテナンスして長く大切に乗りたいですよね。
それでは素敵なジムニー ライフを!

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