エンジンオイル Valvoline VR1 Racing 20W-50

メンテナンス

エンジンオイルは3000kmで交換しでいます。
今まではホームセンターに売っているカストロール GTX DC-TURBO 10w-30を安いので入れていました。
しかし、平成3年式のジムニーはもう20年以上前の車。
エンジンオイルも少し硬いのを入れたほうがいいと言われ、全合成油より鉱物油の方が古いエンジンにはいいと聞いたのでホームセンターなどを色々と回ってみましたが、売っているのはカストロールのオイルばかり。
別にカストロールが悪いわけではないけど、エコカー全盛期のご時世で硬い粘度のオイルを置いているところがなかなかありません。

近くの激安スーパーのカー用品コーナーをのぞいてみると、格安なよくわからない外国製のオイルを売っていました。その中に20w-50という粘度のオイルを発見しました。
Valvoline VR1 Racing 20W-50



気になったので一旦家に帰って調べてみました。
バルボリンというメーカーは1866年に米国で誕生した潤滑油ブランドでかなり歴史のあるメーカです。
Valvoline VR1 Racing 20W-50というオイルを調べてみると旧車やクラシックカーでも使っている人が多いみたいで、評判も上々なオイルのようです。

海外のパッケージなのでプラスチックボトルで容量が1クオートという単位で、0.946リットルとなります。
1リットルより少し少ないので、少し不便ですが、JA11のエンジンオイルはフィルター交換なしで2.7リットルなので3個買って帰りました。

最初はこのプラスチックのパッケージは慣れないので、信用性がイマイチでしたが、一般的な缶の入れ物に対して使い終わってから捨てるとき、ベコっと潰してプラスチックゴミで捨てることができ、とっても楽ちんなので、ぜひ他のメーカーにも採用して欲しいですね。


専門的なことはなかなか難しいので割愛しますので、僕の使ってみた感想です。
まずオイルは本当に20w-50なのかってくらいサラサラです。
カストロールの10w-30に比べるとエンジン音は少し静かになったかなと感じるけれど、そこまで違いのわかる男ではないようです。
粘度が高くなったので燃費は落ちるかなと思ったのですが、極端に燃費が悪くなることもなく、日々の乗り方の誤差の範囲程度の変化でした。
このオイルを使い始めてもう1年ほど経ちますが、ブローバイが増えるわけでもなく、エンジンも好調に回っているので、相性も悪いくないようです。

ここまで特に不満な点もなく、むしろコスパのいいオイルだなと思っていますが、不満な点というか注意点です。
このオイルは劣化がかなり早いと感じます。

右側が新品で左側が3000km走行したものです。
新品は透明度のある琥珀色ですが、3000km走行したものは真っ黒に汚れて粘度もサラサラになっていました。
安いオイルだけあって、寿命はそこまで長くないのでこまめに自分でオイルを変える人にはいいけれど、頻繁にオイルを交換しない人にはあまりお勧めできないですね。

いろいろと書いてきましたが、自分でこまめにメンテをするJA11乗りの人にはお勧めできるオイルだと思います。

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