今度こそハンモック

ジムニーでお出かけ

前回ハンモックをするために行ったジムニーキャンプ。
志高湖でキャンプ
結局ハンモックを張る事が出来ずにちっさなタープで過ごすミニマムキャンプとなってしまいました。
今回はハンモックリベンジという事で、またまた志高湖キャンプ場へ。
車乗り入れ時間の10時に受付を済まして、まだ人の少ないサイトへ。
と言っても初めてハンモックを張るのでいい木をなかなか見つける事が出来ずに、サイトの中を行ったり来たり。
そしてちょっと奥まっていい感じの木が二本ある場所を発見。
という事でハンモックを張ってみました。

初めてのハンモック

立木の間がかなり広くてハンモック張れないかもって思ったけれど、車に積んでいたクライミングロープを立木の間に張り、スリングとカラビナを駆使してなんとかハンモックを張る事が出来ました。
いい感じの木を見つければもっと簡単に張れるはずなんですよ。
なにせ、ハンモック初心者なので、まずはいい感じの木を見つけるスキルを身につけないと行けないですね。

それではハンモックに入ってみよう。

包まれた感じが心地いい

包まれるような感じが心地いいです。
蚊帳も付いているので圧迫感がもう少しあるかなと思っていたけど、そこまで圧迫感は感じません。
かすかにゆらゆらと揺れるのがいいですね。
シュラフに包まればあっという間に夢の世界に行ってしまいそうな心地よさ。
これはハマりそうですね。

ハンモックを張ったあとは焚き火用の薪を集めに周辺を散策。
2週間前にきた時は紅葉も終わり頃だったけど、最近暖かいせいかまだ綺麗に紅葉している木も残っていて、紅葉の赤い絨毯がとても綺麗でした。

秋ですね〜
やっぱり焚き火は欠かせないですよね

ハンモックは張り終わったら、次は焚き火タイム。
今回は炭を持ってきていないので、ひと束の薪と拾い集めた枝で焚き火をします。
燃えにくき湿った木は五徳代わりに乾かしながら使います。
今回の晩御飯はアルミ鍋のつみれ鍋セットに豚肉と牡蠣をトッピングしたつみれ牡蠣鍋。
加熱しているとアルミ鍋のそこに穴が空いていて、スープが半分ほど流れ落ち焚き火が消えかかる始末。
そんなこんなで写真を撮るのを忘れてしまいましたが、牡蠣鍋用に持ってきた牡蠣を汁ごと鍋に入れたので牡蠣の出汁がたっぷりとでた美味しいお鍋が出来上がりました。

日中は暖かいけれど、夜になると昼間の温もりも満点の星空に吸い上げられるように一気に空気が冷えてきます。
ハンモックにはサーマレストを敷いて、3シーズンのシュラフに結露対策でシュラフカバー。
前回のキャンンプで感じたタープの小ささは、やっぱり今回も感じ、どう頑張ってタープを張ってもお空が丸見えで満点の星空を眺めながら寝るという贅沢。
夜が更けるにつれて顔が寒く、顔が結露してくる(笑)
やっぱりもう少し大きなタープを買おう。

なかなか快適だったハンモック泊

朝起きると、ロープが伸びたのかびっしょりと濡れたタープが顔のすぐ近くまで下がってきていたけど、蚊帳のおかげで濡れることはなく快適な一夜を過ごす事が出来ました。

定番となりつつある朝ごはん

朝は焚き火はしなくてアルコールストーブでパンを焼く。
前回のキャンプでも同じメニュー。
車中泊でもこのメニューが多いので外ご飯の定番メニューとなってきてます。
モチモチの白パンに甘いさつまいもデニッシュ。暖かいスープを飲めば幸せな朝のひと時です。

どの道具も10年もの。
ずっと使っている道具はとっても愛着が湧いてくる。

登山ではウルトラライトとは全く無縁なカメラや三脚持って歩くスタイルだけど、なぜかキャンプではアルコールストーブにシェラカップで湯沸かしというミニマムスタイル。
ガスストーブのようなボーッという燃焼音がせずに、静かに燃えてくれるアルコールストーブがお気に入り。なんだか優雅な気分にさせてくれるんですよ。

今回のハンモック泊リベンジは快適に寝ることもできました。
そして、実際にハンモックを張って、寝て、食べて気づいたことや改善点も発見できたので今回のハンモック泊は大成功でした。
ということで、次回のハンモックがもっと快適になるように色々チャレンジして行こうと思います。

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