走っているとタイヤから音がするのは何が原因?

ジムニーのこと

ジムニーで走っていると、タイヤからチッチッチとタイヤの溝に小石を挟んだような音がしているのがとても気になっていました。
車を止めてタイヤ周りを見てみても特に小石を挟んでいるわけでもないし、もしかしたらパンク修理したあとが原因なのかな?と思っていました。

結論としてはタイヤを新品に変えたら音はしなくなりました。

という事で今回はタイヤからする音について書いてみます。

音がするときはいつ?

まずはどんな状況で音がするのか。
徐行程度のゆっくりと走っているときは音がしないですが、30km/hぐらいだすと音がしだします。舗装したての綺麗なアスファルトなどでは特に顕著に音がします。
古くなって少し荒れたアスファルトなどは音があまり気になりませんでした。

音の原因はタイヤでした。

周期的にチッチッチと音がすることや、ゴロゴロといった音じゃないのでハブベアリングではないと思いました。
という事でタイヤが原因だろうと、原因を解明するためにじっくりタイヤをみてみました。
装着タイヤはヨコハマタイヤのジオランダーM/Tです

タイヤはだいぶ減っています。
この写真でもよく見るとわかりますが、もう少しじっくりとタイヤを見てみましょう。

タイヤの表面が凹凸に減っています。
偏摩耗というやつです。
この偏摩耗の凹凸の段差は最大で1ミリほどあり、この段差がタイヤが回転した時に路面と接地した際に音が発生していたと思われます
MTタイヤなのでタイヤの肩の部分までブロックのパターンがあり、ぱっと見ではあまりタイヤの摩耗を感じにくいので、偏摩耗がここまで悪化するまで気づきませんでした。

タイヤの偏摩耗ということに着目して先ほどのタイヤの写真を見てみましょう。
タイヤを真横から見てもタイヤがボコボコとしてがいびつな円形をしているのが分かりますね。
我ながらよくこんな状態になるまで乗っていたなと反省です。

偏摩耗の原因は?

さて、なぜこんなに偏摩耗する状態になってしまったのでしょうか。
原因はタイヤの空気圧にあると思います。
純正のタイヤの空気圧はフロント1.4 リア1.8となっています。
私は街乗りばかりなのでフロントとリアともに2.2程と純正指定よりも高めに入れていたのが原因の1つではないかなと思います。
タイヤが古くてひび割れしていたなどもあると思いますが、空気圧を高くしすぎていたせいで、タイヤの真ん中付近が当たりタイヤが綺麗に路面と接地せず、真ん中ばかりタイヤが減ってしまったのだろうと思います。

タイヤを変えたら音が消えたよ

タイヤの偏摩耗でガタガタに減ったタイヤが原因ということが分かったので、タイヤを新品に交換しました。
交換したタイヤはトーヨータイヤのトランパスMTです。
安くて、軽くて、カッコいいの三拍子揃ったジムニー乗り御用達の定番タイヤです。
もちろん新品なのでタイヤを真横から見ても綺麗な円形をしてますね。

タイヤを変えると今までの音は綺麗さっぱりと消えて、快適なドライブをすることができるようになりました。
改めてタイヤの重要性を再認識しました。

まとめ

タイヤの小石を挟んだようなチッチッチという音の原因は、タイヤの偏摩耗が原因のタイヤの凹凸でした。
タイヤの空気圧という基本的なことが原因で、まさかタイヤがボコボコになるような偏摩耗を起こすとは思いもしませんでした。
タイヤの空気圧の管理はとっても大切ですよ。

それでは、素敵なジムニーライフを!

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